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【006】 天才になる方法 その2 「体験学習と観察ポイントを見つける散歩」

漫画家専門クリエイティブサポーターの原田です。

 

今回は天才とは何かについて解説していこうと思います。

 

前回は才能を「オートアビリティ」として語りました。

 

つまり

 

「習わなくても練習しなくても出来る事」

 

です。

本人からしたら当たり前過ぎて、それが才能だと気付いてないケースも多いです。

 

例えば

・話を聞くのが得意

・マッサージが得意

・味付けが得意

・計算が得意

・お婆ちゃんに好かれるのが得意

 

本人からしたら日常的過ぎてなかなか気が付かないんです。

 

■どうして練習しなくても出来るのか?

「才能」は「感性」が優れてるとも言えますよね。

 

「感性が優れてる」と言うのは

 

物事の観察ポイントやチェック項目が周りの人より多かったり細かい人の事です。

 

細かい部分の動きや、それによってどんな効果があるのかを観察する目を持っています。

 

どんな体の動かし方をしているのか?

どんな話し方をしているのか?

どんな呼吸のタイミングで動作を決めているのか?

 

それを真似して体験学習の中から学んでいきます。

 

・普段やってるAとは少し違うBをやってみる。

・AとBをの良い所を混ぜたCをやってみる。

・Cに新要素をつけてDにハイブリッドさせてみる。

・CとDの良い所を混ぜたEをやってみる。

・Eに新要素をつけてFにハイブリッドさせてみる。

 

こんな事を高速回転してたら上手くなるのは当然ですよね。

 

■観察ポイントを増やした見え方

優秀な人や面白い人と一緒に道を歩いてたりご飯を食べてると

 

「うわ、この人こんなところ見てるんだ!?」って思う事ってありませんか?

 

その人ならではの細かい観察力で世界を見ている事がわかりますよね。

 

だからこそ、見えなくていい部分が見えてしまったり、気が付かなくていい部分に気が付いて、必要以上に深く傷ついてしまう繊細な方も少なくありません。

 

■「天才を育てる散歩術(スマート・ウォーキング)」

何か念能力みたいな名前ですね。

必殺技みたいな名前をつけるとオンオフがしっかりするのでおすすめです。

中二病を活かし方ですね。

 

どんな事なのかと言うと

 

ちょっと明日から世界を見る時に、いつもとは違う観察ポイントを置いて散歩をしてみて下さい。

 

・人の服を注意してみる

・人の髪型を注意してみる

・人の表情を注視してみる

・人の歩く速度に注意してみる

 ・どんな看板か注意してみる

・建物に注意してみる

・電車のつり革の位置に注意してみる

 

自分がジョブズ級の天才になった気分で歩くのがコツです。

「この視点フレームは業界を変えてしまうアイデアが見つかるかも?」

「うおっ!普段意識してなかったけど、これってこういう作りになってるんだ!?」

 

みたいな気持ちで歩くの楽しいですよ。

血行が良くなってアイデアが出やすい頭になる意味合いもあります。

 

こういう視座は漫画家にとって欠かせない見方です。

リアリティや生活の息吹が宿るからです。

 

その体験の中から少しでも気付く事があります。

そうすると、世界は今までとはちょっと違う顔を見せてくれます。

 

その実験で何か気付いた事があれば是非教えて下さい!

それはあなただけの宝物です。

 

次回は観察したものを、どうすれば自分だけの視点で見る事が出来るのか?

それについてお伝えします。

 

最後まで読んでくれたあなたが「人生の主人公」として生きたい人生を生きて、行きたい場所へ自由に生ける事を心から祈っています。

 

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