【008】 天才になる方法 その4 「メモリーアーカイブを増やす簡単速読」
漫画家専門クリエイティブサポーターの原田です。
少し体調を崩して更新が滞っていました。今は回復に向かっています。
季節の変わり目なので、体調には気をつけないとですねー!
前回は観察ポイントを決めて「掘り下げ」と「積み上げ」をして世界認識を少し変えてみるお話でしたね。
■見えている世界と盲点
奥さんが妊娠すると街に妊婦が増えると言う言葉があります。本当に増えた訳ではなく、重要度が変わったからです。
人に盲点が出来るのは重要度に差があるからです。
「天才を育てる散歩術(スマートウォーキング)」は意識レベルで重要度を上げて観察していく「盲点」を少しずつ消していく訓練でもあります。
散歩体験で世の中の仕組みを理解しながら、本屋さんで新たな読書体験を会得しましょう。
■本屋さんで簡単速読
本屋さんに行って、今一番興味のあるワードを思い浮かべて下さい。
そして普段行かない本屋のコーナーに行ってみましょう。
マンガや小説の棚によく行く場合はビジネス書、新書、専門書などもいいでしょう。
そうすると興味がありそうなタイトルが目に飛び込んできます。
手にとって目次を読んでみましょう。
あまり興味を引かなかったら棚に戻して下さい。
興味を引く単語を拾ったら、その章を2行ずつ指でなぞりながら読んでみて下さい。
2行分の意味がダイレクトに頭に入る感覚を感じると思います。
実は速読って難しくないどころか、現代人なら普通にやっていたりします。
ツイッターやFBのタイムラインを読むスピードを思いだして下さい。
凄いスピードで指を動かしながらも意味は頭に入っていませんか?
あの感覚を思い出して指でなぞりながら読むだけです。
読書は娯楽です。ちゃんと読まない事が大事です。
ちゃんと読まなくても重要度が高い事は無視出来ないので、頭には入ります。
気になった部分をもっと知りたくなったら前後の部分を読んでいきましょう。
文章は「順接、順接、逆説(「つまり」「つまり」「とは言え」)」の構成で作られてる事が多いので、前後を読むとより理解が深まります。
それを何冊もやってみて、面白かったら買ってじっくり読むといいです。
図書館などでどんどん気になった部分だけを読んでいくのもいいですね。
これを休みの空いた時間や仕事帰りなどにやってると、知らず知らずのうちに知識が貯まっていきます。
■自分だけのアーカイブを作る
そうして貯まった知識や価値観に疑問符をだして「どうして?」「どうなる?」をやってみます。
それを好奇心の赴くままにやっていると
・知識レベル
情報から取捨選択したもの。
・教養レベル
複数の知識を体系的にしたもの
・見識レベル
それを独自視点で語れる目を持つ。
とレベルが上がって、他にない自分だけの「メモリーアーカイブ」が出来ます。
これはお金を出して買えるものでもないですし、誰に奪われるものでもないあなただけの宝物です。
次回は「知識」から「見識」レベルにまで高める為の方法をもう少し具体的にお伝えしようと思います。
最後まで読んでくれたあなたが「人生の主人公」として生きたい人生を生きて、行きたい場所へ自由に生ける事を心から祈っています。
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