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【009】 天才になる方法 その5 「素直と懐疑を同時に持つ複眼を育てる方法」

漫画家専門クリエイティブサポーターの原田です。

 

7月になりましたね。下半期のスタートです。

僕は上半期に準備していたものが開花していく時期になりそうでわくわくしています。

 

前回は盲点と本屋さんで簡単速読の話でしたね。

今回は何かを学んだ時に知識レベルを終わらせずに自分だけの見識にしていく方法をお伝えします。

 

■素直と懐疑を同時に持つノート術

 

何かを学んでいくと「その通り!」と思う事と「本当にそうなのか?」と思う事の両方があると思います。

 

ノートに書き起こしていく時に意識的にノートの左右ページを使い分けます。

 

■肯定ページ

右のページは「素直に全てを受け取る」ページです。

 

「本当に?」とか「それはちょっと違うんじゃ?」と疑問を持った事を全肯定してみます。

異なる主張に対して、それが正しい根拠を「どうして?」で3つ以上書き出します。

それを「自分の人生に活かすとしたらどうなる?」をまた3つ以上書き出します。

 

トライアングル理論と呼んでいるんですが、どんなに不完全な意見でもいいので、最低3つあると証明と納得感が生まれます。

 

これをすると異なる意見でも、自分のものとして吸収する事が出来ます。

 

■懐疑ページ

左ページは「全てを疑ってかかる」ページです。

納得感があって寄り添いたくなるような意見に「本当にそうなのか?」と疑問をいれます。

 

どんな主張でも個人の主張である以上は穴があります。

この意見は不完全であると仮定して、不完全な理由を3つ以上書き出します。

そして「不完全な部分を補完するにはどうすればいいか?」も3つ以上書き出します。

 

懐疑的になる事で新たな発見を生み出したり、逆説的にその主張や理論をオリジナルで補強する事や出来ます。

 

特に「業界で常識とされてる事」「カリスマ的な人の発言」「耳障りの良い思想」はとても魅力的で寄り添いたくなるからこそ、ただ鵜呑みしてしまう前に自分の頭で考えるターンを作る訳です。

 

最初は漫画や映画に出てくる「善」と「悪」の主張を使ってやってみるのもいいですね。

アベンジャーズシリーズの「シビル・ウォー」の「正義とは何か?」などはこの思考実験に最適だと思います。

 

このブログの内容を素材に多角的に考えて貰えたらこんなに嬉しい事はありません。

 

■複眼を持つ

こういう事を続けていくと、どんな物事でも多義的に捉えて、自分の頭でで考える習慣がつきます。

 

あなただけの情報空間に自分で考えた自分の論理がどんどん蓄積されていきます。

頭の中にある仮想本棚にあなただけのレポートがどんどん埋まっていく感覚です。

 

ただし、最初は懐疑的な意見に賛同し、信頼してる意見に疑問を感じるのはノートの上で思考移動してる時だけにして下さい。

意識的に盲点を開いていく作業なので脳が凄く疲れるからです。

 

しかし、頭を使うのは筋トレと同じなので少しずつ慣れていきます。 

 

ちょっと想像して欲しいんですが、これを1年間続けたら2017年の夏にはどんな自分になってると思いますか?

 

ただの知識ではなく見識レベルに高める為に効果的なステップなので、これを1年続けたらどれだけレベルアップしているか楽しみですよね。

 

次回はこれまでの事をあっさり行動出来るようになる「モチベーションコントロール」についてお話したいと思います。

 

最後まで読んでくれたあなたが「人生の主人公」として生きたい人生を生きて、行きたい場所へ自由に生ける事を心から祈っています。

 

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